歯周病と脳血管疾患の関係
上のグラフのように、脳血管疾患による平成23年の死亡数は12万3867人で、死亡総数の9.9%を占め、死因順位は第4位となっています。
脳血管疾患には様々な要因がありますが、近年では歯周病との関連も報告されています。
歯周病菌が口腔内から体内へ移動し、血管に入り込んでしまう事が原因とされています。
そして、歯周病の人はそうでない人の2.8倍も脳梗塞になりやすいというデータもあります。
特に血圧、コレステロール、中性脂肪が高めの方は、脳血管疾患予防のためにも歯周病の予防や治療は、より重要となります。
歯科医院で歯のクリーニングをする事は、お口の健康だけでなく、全身の健康にも繋がります。