2016.6月号vol.14

なぜ歯科治療は通院回数が多いの?〜その③『入れ歯』の治療〜

入れ歯の治療は、「思ったより完成が遅いな」と思われる方も多いと思います。

入れ歯は、人の生活を支える食事や会話などを正常に機能させるために大切な治療であり、お口の精密な運動に適応させるため正確にお口の状態を診断することが重要なポイントになります。

入れ歯の治療は、「型取り」から始まります。

「①型取り」は通常2回ほど行い、その後「②咬み合わせを確認する」為に上下の歯の咬み合わせの位置決めや、高さを調整していきます。

次に、お口の中で正常な機能が果たせるように、実際に歯を並べた仮歯で歯並びや見た目、咬み合わせの高さを確認する「③仮合わせ」を行い、問題がなければ「④完成」です。

完成後は、入れ歯を装着し日常生活の中でご使用頂きながら、必要に応じて調整していきます。

入れ歯の作製は、歯科技工士さんとの連携が大切なことや、見た目の美しさ、咬み合わせ、機能性を確認しながらの治療になる為、通院回数が多くなってしまいます。

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2016.6月号vol.14

4月16日(土)・17日(日)は、山形県酒田市で開催されたセミナーに、

私(山本)と衛生士の小林、佐藤の三人で参加しました。

このセミナーは、当院の待合室モニターでもご紹介している「日吉歯科診療所 熊谷先生」による『オーラルフィジシャン育成セミナー』というもので、予防歯科の徹底を目指す全国の歯科医院が、予防歯科の先駆者である日吉歯科診療所の診療システムや技術を学ぶために開催されるセミナーです。

私たちは、約1年前からセミナー参加の申し込みをし、今回参加の資格を得ることが出来ました。

再発性の高い歯科治療、口腔環境の悪化が全身疾患の悪化に繋がることからも、予防歯科の重要性は高く、全国の歯科医院に広がりつつあります。

開院当初より、予防を主体とした歯科診療を行っておりますが、

歯科医療の本質である『悪くならない為の歯科医療』をより高いレベルで確立したいと考えています。

セミナーは年間コースで、次回は6月に衛生士 1名が参加します。