2017.3月号vol.23

診療時間変更のお知らせ

今年の4月1日より、診療時間を変更させて頂くことになりました。

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診療時間変更の大きな理由は、4月以降の「札幌歯科医師会の会議に参加する機会の増加」のほかに、今後も「診療の質を向上させ続ける」為、という2つがあります。

特に、診療の質を向上させる為には、日々の診療の中だけでは限界があり、皆様の大切な歯を守り続けるには、どうすれば良いか?を考え続け、診療外での取り組みもこれまで以上に重要になると考えました。

現在、18:00以降に来院されていた患者様には、特に大変なご迷惑をおかけ致しますが、何卒、ご理解下さいますようお願い申し上げます。

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2017.3月号vol.23

怖くない!?親知らず

「親知らず」という語源は、乳歯と違い、親元を離れ、親が知らない間に生えてくるから。と言われています。(諸説あります。)

何となく悪いイメージを持たれている方も多い「親知らず」ですが、

過剰な心配は必要ありません。

親知らずは、早いと14歳頃、遅いと20歳ころから中央の歯から数えて8番目に生えてきます。

生え方に問題があるために、歯ぐきが腫れてきたりすると、抜くこともありますが、「親知らずは、必ず抜かなければいけない」ということではありません。

親知らずが生えてくると、気をつなければいけないのが、ムシ歯です。親知らずは、歯の一番奥に生えてくることから、歯磨きのときにブラシが正確に当たりづらく、汚れが取りにくいため、ムシ歯になってしまう場合が多くあります。

また、親知らずがムシ歯になると、隣に並んでいる歯も同時にムシ歯になってしまうことも多いので、注意が必要です。

当院では、定期的なお口のメンテナンスを受診されたときには、親知らずの状態や、お口全体のムシ歯についてもしっかり診断させて頂いております。

2017.3月号vol.23

歯周病と全身健康~心筋梗塞~

先月号「きらら通信(2月号vol.22)」の『歯周病と脳血管疾患』の関係に続き、今回は、『歯周病と心筋梗塞』の関係についてのお話しです。

心筋梗塞は、動脈硬化により心臓の血管が狭くなったり、その部分に血栓(血の固まり)が詰まることで、血液が流れなくなる病気です。

動脈硬化の原因は、これまで不適切な食生活や、運動不足、ストレスなどの生活習慣が主な要因とされてきましたが、近年は、歯周病菌などの細菌感染がクローズアップされています。

脳血管疾患(脳梗塞)の場合と同様に、『歯周病菌』が、お口の中の血管から体内に入り込むことが原因です。

体内の血管に入り込んだ歯周病菌は、動脈硬化を誘発する物質を出し、血管内に「歯周病菌の固まり(プラーク)」をつくることで血液の通り道を狭くしてしまいます。

さらに、「歯周病菌の固まり(プラーク)」が血管から剥がれ、血管を塞いでしまうことで「心筋梗塞」を引き起こす場合もあります。

自分自身のムシ歯リスクを確認することも大切ですが、全身疾患に繋がる歯周病リスクも認識することが重要です。