お口の悩みの原因は、癖!?
先月号の「きらら通信6月号vol.26」では、函館で開催されたセミナーへの参加の報告とともに、日常生活の中で無意識にとる癖が、噛み合わせに悪影響を与えることをお伝えしました。
歯やアゴに悪い影響を与える癖には、歯ぎしりや、くいしばりは当然ですが、他にも多くあります。
頬杖(ほおづえ)や、うつ伏せ寝、頬に手を当てて寝る、寝ながら枕などにアゴを乗せて頭を支える体勢で読書、唇を噛む、唇を口の中へ巻き込むなどがあげられます。
歯は、弱い力でも日常的にかかることで移動してしまうため、癖によって、歯並びが悪くなることがあります。
また、長年これらの癖を続けてしまうと、顔の歪みや、体全体のバランスを崩してしまうこともあります。
お口に問題が出たときに、その原因が悪い癖によるものであれば、ただ歯の治療をしても、癖が改善されていないと再び繰り返される可能性があります。
当院では、来院された皆さまの症状を根本的な原因まで追求し、これからの生活が、より健康につながる歯科治療をお届けします。