2018.10月号vol.42

歯を守る力のコントロール

先々月号の、きらら通信(8月号vol.40)では、歯に過度の力が掛かることで、歯を支える骨が壊されてしまう『咬合性外傷(こうごうせいがいしょう)』についての解説をしました。

『咬合性外傷』のほかにも、咬み合わせと歯を守ることには大きな関係があります。

ムシ歯や歯周病は「細菌」によって歯が失われてしまいますが、悪い咬み合わせでは「力」によって歯が失われてしまう場合があります。

高齢になり入れ歯をつくるとき、前歯よりも奥歯の入れ歯をつくる方が多いのは、生活の中で前歯よりも奥歯により大きな力が働くためで、咬み合わせが歯に与える影響の大きさがわかります。

そのため当院では、定期検診や初めて来院されたときには、正しい咬み合わせが出来ているかの診断を行なっています。

咬み合わせの診断では、過度に咬む力が集中している部分や、歯の揺れを確認し、必要に応じて対応します。

また、様々な治療においても、良い状態の咬み合わせにつながる治療に取り組んでいます。

ムシ歯や歯周病のように、細菌に対しての治療だけではなく、お口の力を最適にコントロールすることも大切な歯科治療です。

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