2020.10月号vol.66

ムシ歯の再発リスクを抑制するセラミック治療

大きなムシ歯の治療で歯を修復する場合は、保険適用の銀歯にするか、保険適用外(セラミックなど)で治療するかの選択があります。

当院では、患者様のご要望やお口の状況に合わせて、治療法をご案内していますが、最近はセラミック素材での治療を希望される方が多くなってきています。

保険適用の銀歯は、年齢に応じて1~3割の負担となるため、比較的安価で一般的な治療法になりますが、ムシ歯の再発リスクへの注意が必要になります。

銀歯と歯の接着には、専用の接着材を使用しますが、だ液や温度によって年数が経つと接着材が溶け出してしまいます。

接着材が溶け出すと銀歯と歯に隙間が生まれ、そこから細菌が侵入しムシ歯の再発に繋がります。

セラミック治療の場合は、特殊な接着システムにより接着材の溶け出しもなく、セラミックという素材の性質が細菌の付着を抑える効果もあり、ムシ歯の再発リスクは大きく軽減することができます。

ムシ歯などからお口の健康を守るためには、定期的な歯科メンテナンスの受診や、毎日の歯磨きが重要になりますが、これからの健康を守ることに繋がる治療法を選択することも大切です。