2021.4月号vol.72

歯科衛生士スキルアップ研修

3月5日(金)は、診療をお休みさせて頂き、大阪を拠点に活躍されている歯科衛生士の長谷ますみ先生による歯科衛生士スキルアップ院内研修を実施しました。

長谷先生は「臨床能力の高い歯科衛生士の育成」を目指した「NDLミントセミナー」の主催者であり、その高い技術と豊富な知識、経験をもとに日本全国で活躍されている歯科衛生士です。

今回の院内研修では、日本トップクラスの歯科衛生士 長谷先生のスキルを学び、当院の歯科衛生士全員が患者様にその技術を還元できるように開催しました。

今回の研修では、当院でも導入している超音波スケーラーを使用した歯石除去についての知識を得る講習と技術を高める実習を行いました。

むし歯や歯周病から口腔健康を守るためには、歯科衛生士によるお口のメンテナンスが重要ですが、ただメンテナンスを受診すれば予防できる訳ではありません。

歯や歯ぐきを傷つけずしっかり細菌や歯石を除去する高い技術、口腔健康や予防歯科についての正しい知識が、あなたにとっての最善なメンテナンスに繋がります。

歯科衛生士は、予防処置だけでなく歯周病を改善し、歯をはじめとした口腔健康を守るという使命があります。

患者様の健康を支えるためにも、歯科衛生士の成長が大切と考えます。

2021.4月号vol.72

口腔と全身の健康を守る口腔衛生

歯周病は、糖尿病や心筋梗塞・脳梗塞をはじめ、アルツハイマー型認知症など全身健康と深い関係性があります。

歯周病と全身の関係と同じように、口腔衛生と細菌感染にも深い関係性があることをご存知でしょうか?

では、むし歯や歯周病の原因となる口腔細菌は、どのように体の中に侵入するのでしょう。

口腔内の粘膜や細胞の表面は、細菌やウイルスから守るためのバリアの役割を持っています。

口腔細菌は、このバリアを剥がし、粘膜内にある毛細血管に侵入することで血流に乗って全身へと運ばれていきます。

むし歯や歯周病でも痛みなどの症状がない場合もありますが、そこには必ず細菌が存在しているため、しっかりと治療を受け、口腔内を衛生的にすることが、歯や口腔健康を守ることに繋がります。

また、口腔健康に自信を持たれている方も、歯磨きなどの毎日のセルフケアや、セルフケアでは取り除くことが難しい口腔細菌を除去する歯科定期メンテナンスの受診が、お口と全身の健康維持にとって大切です。