2021.3月号vol.71

予防歯科の専門 歯科衛生士

山本歯科クリニックは、昨年より厚生労働省が定めた「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」の認定を受けています。

患者様がより安全で安心できる歯科診療体制や高いレベルの感染予防対策に取り組み続けることで「かかりつけ歯科医機能強化型歯科診療所」の認定を受けることができます。

また、認定によって口腔健康を継続的に守っていくための歯科メンテナンスが一部保険適用にもなります。

当院は、口腔健康を守り続けるための歯科メンテナンス専用の2つの個室ケアルームを完備しております。

ケアルームは、主に歯科衛生士がそれぞれの患者さんの口腔環境に最適な歯科メンテナンスを行います。

歯科診療は、歯科医師が中心というイメージを持たれている方も多くいらっしゃいますが、予防歯科や歯周病改善の分野では、歯科医師よりも専門性の高い歯科衛生士が担当することが多くあります。

当院では、定期的に歯科衛生士ミーティングも実施することで、深い知識と高い技術を身につける取り組みも継続しています。

2021.3月号vol.71

この先の健康を守るための口腔トレーニング

歳を重ねると全身の病気や歯を失うなどの要因によって、感覚、咀嚼(そしゃく)、嚥下(えんげ)、だ液分泌などの口腔機能が低下してしまう方がいらっしゃいます。

10年前、20年前に比べて、下表の項目に心当たりはないでしょうか?このような状態のままでいると、食べ物を噛むことや飲み込むことが困難になる「咀嚼(そしゃく)機能不全」「摂食嚥下(せっしょくえんげ)障害」に進行してしまう場合もあり、その前の段階を「口腔機能低下症」といいます。

10年前に比べると体力が落ちていることに気づくのと同じように、口の周りの機能も少しずつ低下していくため、ある日突然「口腔機能低下症」になるということはありません。

口腔機能低下症の予防のためにも、お口の周りの表情筋などを含めた筋肉トレーニングや、摂食嚥下機能を維持改善する口腔機能トレーニングが大切になります。

口腔機能低下症については、当院スタッフまでお気軽にお尋ね下さい。

2021.3月号vol.71

北海道コンサドーレ札幌リレーションパートナー

このたび当院は、現在プロサッカーリーグJ1で活躍する北海道コンサドーレ札幌のリレーションパートナーに参加することになりました。リレーションパートナーとは、企業や店舗などの事業者がクラブを支援するプログラムで、北海道コンサドーレ札幌の運営や選手強化などをサポートすることができます。

学生時代からサッカー部に所属し、社会人になってからも社会人チームに所属してきた、私にとってこのような形で再びサッカーと関わっていけるのはとても嬉しいことです。

北海道コンサドーレ札幌には、「北海道とともに、世界へ」というスローガンがあり、選手やスタッフだけではなくクラブと関わる全ての人と、アジアチャンピオンシップでのタイトル獲得や日本代表選出、海外クラブへの移籍などの世界を基準にした目標を掲げています。

このような大きな夢を持った素晴らしいクラブが北海道にあることの喜びから、今後も北海道コンサドーレ札幌を応援していきたいと思います。開幕が楽しみです!!

2021.2月号vol.70

冬の大ミーティング

昨年の12月12日(土)は、休診をさせていただき、山本歯科クリニック恒例の大ミーティングを行いました。

大ミーティングでは、山本歯科クリニックの理念や目指す診療、最善の歯科医療に取り組むためのチーム医療を共有することを目的に行なっています。

今回は、患者さんの診療予約の取り方や、治療器具の数量が適正か補充が必要な器材の確認など、よりスムーズな診療に繋げるための話し合いも行うことができました。

当院には、「口腔衛生管理を徹底し、口腔から全身の健康に導き、全ての人々が生涯にわたって笑顔で暮らせるような歯科医療を提供する。」という理念があります。

ただ悪いところを治す歯科治療ではなく、悪くなってしまった原因を明確にすることで、問題が繰り返されないための歯科治療を目指しています。

2021.2月号vol.70

乳歯が生えたら歯磨き練習と仕上げ磨き

赤ちゃんの歯(乳歯)は、個人差はありますが、おおよそ4~6ヶ月頃に下の前歯から生え始めます。

先月号でお伝えした乳歯が生える前の習慣と同じように、乳歯が生えてからは、歯磨きの練習を始めることが大切です。

まずは、子供が自分で歯ブラシを持ち、お父さんやお母さんと同じような歯磨きの動きをマネすることから始めることで、歯磨き習慣を身につけています。

歌やリズムにとりながら楽しい雰囲気づくりを心がけるのも良いでしょう。

また、1日1回以上は、お父さんやお母さんによる仕上げ磨きも大切で、特に夜は必ず仕上げ磨きをしてあげてください。

仕上げ磨きでは、むし歯になりやすい上の歯の裏側や奥歯に注意しながら、鉛筆持ちで歯ブラシを握り、力を入れずに細かく磨くと効果的です。

お口の健康の基礎は、3歳頃までにつくられるので将来の健康につながる歯磨き習慣を大切にしてください。

2021.2月号vol.70

むし歯・歯周病の原因プラーク

プラークは、歯垢(しこう)とも呼ばれますが、お口の健康にどのような影響を与えるかご存知でしょうか?

プラークは、歯の表面に付着している細菌のかたまりで、強い粘着性があるため、うがいで取れることはなく、舌で触るとザラザラした感触があります。

このプラーク1mg当たりには、細菌が約1~2億個も存在していると言われています。

プラークには、酸が含まれているため、歯に付着したまま放置していると歯を溶かし、むし歯になってしまうほか、歯周病の原因にもなります。

プラークを取り除くためには、毎日しっかり歯を磨くことや、フロスや歯間ブラシで歯と歯の隙間の清掃などのセルフケアが大切です。歯と歯の隙間のほか、奥歯や歯と歯ぐきの境目、歯と歯ぐきの隙間などセルフケアでプラークを取り除くことが難しい部分もあるため、定期的に歯科医院でお口のクリーニングを受けることが、むし歯や歯周病予防に繋がります。

2021.1月号vol.69

新年のご挨拶

皆さま、新年明けましておめでとうございます。

今年は、これまでのお正月とは少し違った過ごし方をされた方も多かったと思いますが、皆様どのように過ごされましたでしょうか?

当院は、昨年の5月で開院から5周年を迎えることができました。

改めて気持ちを引き締め、患者様はじめ、地域の皆様や共に働くスタッフへの感謝の気持ちを忘れず、基本を大切にしっかり歩んでいきたいと思います。

様々な変化がある時代ではありますが、患者様の健康に向き合い、生活に寄り添うために、質の高い歯科治療を届けていくという気持ちは変えることなく、成長していきたいと思います。

2021年、皆様の健康と笑顔を育み守り続ける歯科医院を目指した成長を継続していくためにも当院も様々なことに挑戦していきたいと思います。

本年も「山本歯科クリニック」をどうぞ宜しくお願い致します。

2021.1月号vol.69

歯周病の原因となる細菌の住処

治療や定期メンテナンスで歯科医院に通院されている中で、「歯石(しせき)」という言葉を耳にすることがあると思います。

歯石と聞くと、お口の健康にとって悪いモノというイメージはあっても、実際にどのような問題があるのかご存知ない方もいらっしゃると思います。

歯石は、磨き残しなどが原因となって発生する「細菌の塊(プラーク)」が、そのまま放置されることで、だ液に含まれるリン酸カルシウムと反応し、硬い石のような状態(石灰化)になったものです。

歯石そのものが悪さをすることはありませんが、歯石の表面は軽石のようにザラザラでデコボコしており、口腔健康に悪影響を与える細菌にとって絶好の環境となります。

細菌の良い住処となる歯石があると、細菌も増殖し、歯周病や口臭を引き起こす大きな要因になります。

歯石は、歯磨きで除去することは困難なため、定期的に歯科医院でお口のメンテナンスを受診し、専用の器具などを使って歯科衛生士によって取り除くことが、お口の健康を守ることにも繋がります。

また、歯石ができないためにも、毎日の歯磨きやメンテナンスで、いつもお口を衛生的な環境で維持していくことも大切です。

2021.1月号vol.69

乳歯が生える前の習慣づくり

赤ちゃんの歯(乳歯)が生え始めるまで、個人差はありますが、おおよそ4~6ヶ月ほどかかります。

生後4~6ヶ月くらいで、下の前歯から生え始めますが、歯が生え始める前から歯磨きに慣れるための習慣づくりをすることで、歯磨きに抵抗感を持たない子どもに育つことが多くなります。

「歯磨きに慣れるための習慣づくり」は、特別なことはなく、普段の生活でのスキンシップに少しプラスする程度です。

赤ちゃんには、手のひらで頬を触ったり、清潔な指でくちびるの周りや、歯ぐきに軽く触れるスキンシップを行なうだけです。

たまに、乳歯が生えてきていないかのチェックのために、お口の中を見ることも、歯磨き習慣の大切な一歩になります。

また、歯ブラシを自分で握って持てるようになると、自由に歯ブラシを持たせ、歯ブラシを口の中に入れることに慣れるのも大切です。

お子様が歯ブラシを持っているときには、保護者の方は目を離さず、歯ブラシを持ったまま歩き回るなどの危険から守るためにも、注意が必要になります。

歯磨きへの抵抗感を無くし、自然に歯磨き習慣を身につけることが理想的と思います。

2020.12月号vol.68

2020年最後のきらら通信

2020年最後の「きらら通信」となりました。

2015年春の開院当初から毎月発刊で始めた「きらら通信」も今号で68号を迎えることが出来ました。

今年は、新型コロナウイルスによって、私たちの生活に大きな変化が生まれました。

改めて、新型コロナウイルスに罹患された皆さまと感染拡大によりお仕事や私生活に多大な影響を受けられている皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。

私たち歯科医療従事者にとっても、新型コロナウイルスの影響は大きく、来院患者様の制限やこれまで以上の感染予防対策をしての診療など、新たな挑戦の一年となりました。

現在まで、全国の歯科医院で診療を通した感染者は一人も出ていないことは、大きな自信にも繋がっています。

多くの学会や臨床セミナーが中止となるなか、オンラインセミナーという新しい形式も広がったように、困難な状況だからこそ生まれるものもあるという発見もありました。

来年は、皆様の健康と、安心と安全が守られる生活になることを願います。皆さま良いお年を!