2020.3月号vol.59

訪問診療(往診)始めました

皆さんのお知り合いの方の中に、歯科治療を受けたくても体が不自由な状態であるために、受診できない方はいらっしゃいませんか?

山本歯科クリニックは、そのような病気や寝たきり、傷病のために通院が困難な方に対して歯科訪問診療(往診)を始めました。

お口の健康は、食事をするだけではなく、話す、笑うといった生活を支える根本的な役割を持っています。

近年、歯科訪問診療は、患者さんがいかなる状況や環境であっても、歯科医療が受けられるように、国や歯科医師会でも推進している歯科診療分野になっています。

歯科に訪問診療があることをご存知ない方も多く、訪問診療ではどのような治療を受けられるのか不安を感じることもあると思います。

歯科訪問診療では、治療に必要な器材や薬剤をお持ちして、患者さんのご自宅や介護施設などで、歯科治療(入れ歯の作製や調整、痛みのある歯の治療など)を受けることが出来ます。

また、高齢者の方には、患者さんご本人やご家族の方に、毎日の口腔ケアの指導などを行う場合もあります。

歯科訪問診療を受診するためには一定の条件や、確認事項などもありますので、疑問やお申し込みについてはお気軽にお尋ね下さい。

2020.3月号vol.59

入れ歯のお手入れ

入れ歯には、失ってしまった歯の代わりとして、会話や食事など生活を支えるための大切な役割があります。

入れ歯を長期間安心してお使いいただくためには、毎日の入れ歯のお手入れが欠かせません。

日中お口の中にある入れ歯には、汚れや細菌が付着しているため、就寝前には入れ歯の水洗いが必要になります。

入れ歯専用のブラシもありますが、歯ブラシでも効果は同じですので、入れ歯を傷つけないように優しく拭うような感覚で毎日洗って下さい。

水洗いの際には、誤って落とすと割れてしまうこともあるので、水を張った桶の上で洗うと安心です。

水洗い後は、入れ歯を乾燥させないためにも、水の中で保管して下さい。また、毎日必ず入れ歯洗浄液を使用することで、入れ歯をより衛生的に保つことができます。

歯科医院専用の「入れ歯洗浄液」は、市販のものと比べて、入れ歯に与えるダメージを最小限に抑えながら洗浄するため、入れ歯の変色などを防止することができます。

入れ歯を衛生的に保つことは、残っている歯を守るなど、お口の健康にも繋がりますので、お手入れ方法についての疑問などはお気軽にお尋ねください。

2020.3月号vol.59

残存歯数と生涯医療費の関係

お口の健康と全身の健康に大きな関係があることはご存知でしょうか?その関係のデータが、歯科医療と生涯医療に示されており、「残っている歯の数」と「生涯医療費」にも現れています。

「噛む」という運動機能は全身の健康につながる役割を持っています。歯が多く残っていると、食事を飲み込むための嚥下(えんげ)機能も正常に働きますが、多くの歯を失い嚥下機能が正常に働かないと、

唾液やお口の細菌などが肺に入り込み「誤嚥性肺炎」を引き起こしてしまう場合もあります。

また、歯を失うことで、食事に制限が出ることも健康に影響を与えてしまう要因になります。

今ある歯やお口の健康を守るためには、毎日の正しい歯磨きと歯科医院で定期的にお口のメンテナンスを受けることが大切です。

また、むし歯などの治療は早期に受けることで、軽度な治療で終えることができるため、歯を守ることが出来ます。

2020.2月号vol.58

本当は複雑な歯の根(神経)

昨年の10月からスタートした「全6回歯内療法セミナー」も3月の修了に向けて順調に進んでいます。

歯内療法とは、歯の根の治療のことですが、歯の根には神経もあるため、治療した歯のこれからの健康にも影響する重要な治療分野の一つです。

ムシ歯になると、ムシ歯菌は少しずつ歯の内部中心にある神経に向かって進行していき、神経がムシ歯菌に感染したときの治療が歯内療法になります。

「歯の根(神経)」と聞くと、皆さんはどのような形をイメージするでしょうか?

イラストなどの歯の中を1本の線が通るようなイメージを持たれる方もいらっしゃるかと思いますが、実際の歯の根(神経)の形は、個人差があり、とても細く複雑な場合もあります。

当院では、複雑な歯の根(神経)の治療でも、高い治療精度を目指すためにマイクロスコープを使用するほか、治療中にお口の細菌が歯の根に侵入することを防止するラバーダムも使用することで、質の高い歯内療法に取り組んでいます。

このセミナーでは、難しい症例に対して出来るだけ治療の成功率を上げるための深い知識と高い技術の習得を目指しています。

2020.2月号vol.58

歯を守り続けるために

皆さんは、『なぜ年を重ねるうちに歯が失われていくのか?』と考えられたことはないでしょうか? 

ムシ歯治療によってムシ歯にならない歯になれば、歯は失われずに済むかもしれません。 

しかし、治療を受けた歯が数年後にまたムシ歯になってしまうこともあるため、歯科治療を受けたからといって『これで大丈夫』『この先もずっと健康』ということにはなりません。

自然治癒力のない歯をどのようにして守っていくのか?

その為には『なぜムシ歯になったのか?』の原因や経緯を理解し、その上で、繰り返さない、または進行を遅らせる為の予防がとても大切です。

予防のためには、歯磨きなど毎日の正しいセルフクリーニングがとても大切になります。

また、歯科医院で定期的にお口のメンテナンスによる予防や、問題を早期に発見することも大切です。

当院では、皆様のお口の健康をお守りするために、定期検診をご案内しております。

2020.2月号vol.58

舌の機能を守るベロタッチ

「噛む」「飲み込む」機能が全身の健康に重要な役割があることをご存知でしょうか?

飲み込む機能には、歯以外にも「舌」の役割も大切です。

舌は、食事のときに、食べ物を固めたり、丸めたりする働きのほか、会話をするうえでも欠かすことができない役割を持っています。

舌が正常な運動ができないと、食べ物を飲み込みにくくなったり、だ液の分泌が悪くなることで、お口の中が乾燥することもあります。お口の乾燥は、誤嚥性肺炎やムシ歯など、様々な健康リスクを上げてしまいます。

舌の機能を維持するための『ベロタッチ』という運動があります。

ベロタッチは、歯ブラシで舌の先端や左右の3箇所を3回ずつ優しくタッチする運動で、だ液の分泌を促進することで、飲み込む機能の向上や発音がしやすくなるなどの効果があります。

最近、会話がしずらくなった、お口の中が乾燥するという方は、ぜひお試しください。

2020.1月号vol.57

新年のご挨拶

新年、明けましておめでとうございます。

今年のお正月は、長く休みがとれたという方も多かったと思います。また、新年ということで新たな目標を立てた方もいらっしゃるのではないでしょうか?

当院は、今年の5月に開院5周年を迎えるあたり、改めて患者様はじめ、地域の皆様や、共に働くスタッフへの感謝の気持ちを忘れず、基本を大切にしっかり歩んでいきたいと思います。

2020年の山本歯科クリニックも、患者様の健康や気持ちに向き合い、笑顔につながる診療を目指し、健康につながる質の高い歯科治療と、健康を守り続ける予防歯科を届けて参ります。

また、今年の夏には東京オリンピック開催や、オリンピック種目のマラソン・競歩は札幌で行われることになったため、大きな盛り上がりを期待しています。

本年も「山本歯科クリニック」をどうぞ宜しくお願い致します。