2016.4月号vol.12

ちょっと気になる歯のニュース

当院待合室のブックスタンドに新しく

「ちょっと気になる歯のニュース」ファイルが追加されました。

このファイルには、日々溢れている歯に関連するニュースをファイリングしております。

お口の健康に対する注目が高まっている近年は、情報も氾濫しています。

最近よく言われている「歯」と「全身の健康」との関わりや、

日常生活が与える「歯」への影響など様々です。

ファイルに掲載されているニュースは、必ずしも当院で推奨する治療や、考えと一致するものではありませんが、

治療までの待ち時間などに読んで頂ければと思います。

また、ファイルに掲載されている記事についてのご質問などございましたら、当院スタッフまでお気軽にお尋ね下さい。

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2016.4月号vol.12

なぜ歯科治療は通院回数が多いの?

その②『歯周病』の治療

歯医者さんは、なぜ治療期間が長く通院回数も多いのか?という

疑問にお答えしているコーナーの第2弾です。

今回は、歯を支える骨を溶かしてしまう歯周病の治療についてです。

歯周病は、歯周病菌(バイオフィルム)が歯周ポケット(歯と歯ぐきの隙間)に、巣を作ることで繁殖し、巣から出る毒素によって歯ぐきの炎症が起こります。

炎症は進行していくと歯を支える骨を溶かしてしまいますが、自覚症状がないまま進行していくケースも多いです。

歯周病の治療では、歯と歯の間や奥歯など日頃の歯磨きではケアしにくい部分や、歯周ポケットを衛生的で健康な状態にする為に、

「歯周病菌(バイオフィルム)」や「歯石」を専用の器材を使用し取り除きます。

長い時間をかけて進行してしまった歯周病を改善していく為には、

繰り返し「歯周病菌」(バイオフィルム)や「歯石」を取り除き、

お口の中の衛生環境を整える必要があります。

経過を観察しながら治療を進めますが、歯ぐきの回復には時間がかかる場合が多いです。

歯周病は、むし歯と同じように定期的に歯科医院でお口のメンテナンスを受けることで予防に繋がります。